秋口に着たくなるインディゴ、デニムをレイヤードした、ヴィンテージライクな大人のカジュアルを意識してスタイリングしてみました。

デニム生地を用いたカバーオール

ヴィンテージ市場で根強い人気を誇る1940年代米海軍の作業用ジャケットをモデルにしました。ショールカラー、ダブルステッチ、ゆったりとしたシルエットが特徴です。無骨なステッチワークや、褪色したような味わいのある色味など、ディテールにも拘った一枚です。

Brooks Brothersの一号店がプリントされた、スウェットシャツ

1818年、ニューヨークのチェリーストリートにオープンした、一号店の外観をプリントしました。その後続く長い歴史の礎となった、特別な意味を持つ店舗です。
着こむほどに味わいの増していくインディゴ染め。セルビッチを模したネックテープもポイントです。

週末のようにリラックスした気分でお召しいただける、ヴィンテージ風ストライプのフライデーシャツ

レトロな雰囲気のストライプ生地にエンザイムウォッシュをかけて、ヴィンテージのような柔らかな風合いと褪色したような味わいのある色味を表現しました。
美しいロールの襟や袖口のシャーリングなど、ブルックス ブラザーズならではの伝統あるディテールはそのままに着丈を短めに設定したフライデーシャツは、タックインでもアウトでもバランスよく着こなせます。

コットン100%の生地を使用しワンウォッシュをかけたファイブポケットデニム

世界的にもデニムの産地として名高く、海外の有名ブランドの仕上げ・加工も行う岡山県倉敷市の児島で縫製しました。生地はシャトル織機で通常の織機よりもゆっくり織り上げる為、生地にしっかりとした厚みと膨らみがあるのが特徴です。デニム生地の端に「耳」と呼ばれる部分とほつれ止めが施されているセルビッチデニムは多くのデニム愛好家から支持されています。耳は赤耳仕様です。フィットは股上を深くし、少しゆったりめのストレート。生地にはサンフォライズド加工(防縮加工技術)を施し、生地生産の過程で圧をかけ、あらかじめ縮ませた状態の生地を使用することで洗濯の際に発生する縮みを１インチ弱まで抑えました。