いまこそ話そう、
アメリカ製という魅力。
日本人にとって、“Made in USA”という響きには特別な魅力があります。
それは海を隔てた大陸への憧れだったり、世界を牽引するアメリカ文化への憧れだったり、
素朴で大らかな気風への親しみだったりと、
さまざまな感情が描き出す夢のビジョンともいえますが、
アメリカ人にとって“Made in USA"とは、どんな存在なのでしょうか?
日本のファッション業界で活躍するアメリカ出身のおふたりに、その心情を聞いてみましょう。
それは海を隔てた大陸への憧れだったり、世界を牽引するアメリカ文化への憧れだったり、
素朴で大らかな気風への親しみだったりと、
さまざまな感情が描き出す夢のビジョンともいえますが、
アメリカ人にとって“Made in USA"とは、どんな存在なのでしょうか?
日本のファッション業界で活躍するアメリカ出身のおふたりに、その心情を聞いてみましょう。
ふたりの米国人が語る、エバーグリーンな
アメリカンスタイル

Left
Born in
Connecticut
Seiji McCarthy
セイジ・マッカーシー/スタンフォード大学卒業後NBA にビジネスコンサルタントとして入社し、世界各国を渡り歩く。その後スニーカーをきっかけに革靴作りに惹かれ、修業を経て2016年に独立。アメリカンスタイルの靴をハンドメイドのビスポークで仕立てるという無二のスタイルを確立した。
Right
Born in
Wisconsin
David Retzlaff
デヴィッド・レツラフ/ウィスコンシン大学卒業後にアメリカのアパレル企業に入社し、その後モデルに転身。ミラノで活躍したのち、2000年代初頭から日本へ拠点を移す。雑誌や広告などで活躍する傍ら、イタリアのテーラリングにも傾倒。自らのスタイルを発信するSNSも大人気に。
David:セイジ、久しぶりだね! 最近靴作りの調子はどう?
Seiji:ありがたいことに製作が追いつかないほど注文をもらっているよ。日本で生まれるアメリカンスタイルのビスポークシューズという独自性に、多くの人が魅力を感じてくれているようだね。
David:その話は、今日僕たちが着ている服にも関連してきそうだね。すべてMade in USAなんだけど、実は日本からのリクエストによって実現したコレクションなんだって。
Seiji:こういうコレクションがあるってことは今日初めて知ったけど、すごくいいよね。このシャンブレーシャツとかミリタリーチノなんか、まさに僕が普段愛用しているヴィンテージと瓜二つだよ!
David:こういうヘリテージな服をブルックス ブラザーズが作るってとこがまた面白いよね。セイジは昔から、アメリカのカジュアルスタイルが好きだったの?
Seiji:もちろん。ただ大学を卒業して海外に住み始めてからは、イギリスのモッズスタイルなんかにもハマっていたね。それが10年くらい前、日本に拠点を置いたころから、やっぱりアメリカンスタイルこそ自分が一番心地よくいられる服装だと気づいたんだ。同時に、靴作りの方向性も定まった。デヴィッドは?
David:このペインターパンツなんて、懐かしくて胸が熱くなるよ。僕が高校生のとき、友達はみんなこういうのを穿いてたんだ。もちろん僕もね。ミラノでモデルの仕事を初めてからはイタリアンスタイルも大好きになったけど、アメリカの服はいつもワードローブにあった。
Seiji:アメリカのスタイルって、寛容なところが魅力だよね。アイビーが典型的だけど、きっちりネクタイを締めてもかしこまりすぎない。ドレスとカジュアル両方の要素があって、どちらにも寄せることができる。シャンブレーシャツなんかにしても、これにブレザーを合わせてもいいし、一枚でラフに着ても絵になる。ひとことでいうと“Playful”なんだよね。ここに並んでいるような服は、単なるファッションじゃなくてアメリカ文化の象徴だと思う。
David:まさしく。でもそれだけに、こういった服がほとんどアメリカ製でなくなっているのは残念だ。僕の父は、身の回りのあらゆるものをアメリカ製にしたがる人だった。彼は常々「Made in USAはアメリカのプライドであり、真のヘリテージ(遺産)だ。製造を海外へ任せるということは、ヘリテージを流出させていることと同じなんだ」と言っていた。その気持ちが今ならよくわかる。アメリカ製が希少な存在になってしまった今になって、アメリカ人はMade in USAを心から求めているんだ。
Seiji:僕たちはある意味ラッキーかもね。今、目の前にこれほどたくさんのMade in USAがあるんだから。ブルックス ブラザーズはアメリカントラッドの殿堂であるわけだから、これからも貴重な文化の守り手であってほしいと思うよ。
More
今季はカジュアルが充実。
Made in USA Collection
Spring & Summer 2026
David's Pick 01
機能的なサファリジャケットは
不朽のエッセンシャルウェア
不朽のエッセンシャルウェア
「生まれた場所が近いこともあって、幼い頃からヘミングウェイに憧れていました。ハンティングやフィッシングも、少年時代の僕にとってごく身近にあるものでしたね。そんな思い出もあり、サファリジャケットは昔から僕のワードローブに欠かせません。ポケットがたくさんあるのでバッグが必要ないですし、暑い夏も快適に過ごせる。そして都会の風景にも馴染む。非の打ちどころがない服だと思います」
Safari Jacket
¥220,000 INC.TAX
5月下旬発売予定
Polo Sweater
¥19,800 INC.TAX
5月上旬発売予定
Pants
¥37,400 INC.TAX
BUY


David wears
Safari Jacket
Made in New York
ストレッチリネンを採用した
モダンサファリ
モダンサファリ
ニューヨークにあるテーラリングファクトリーFerrara Manufacturing社が生産を手がけた米国製サファリジャケット。リネンに高機能素材として知られるソロテックス®︎をブレンドし、ストレッチ性とシワになりにくい形態安定性を実現。ヘリテージスタイルを踏襲しつつ現代的な快適さを叶えました。
Safari Jacket
¥220,000 INC.TAX
5月下旬発売予定

Detail
リネンのサラリとした肌触りに加え、優れた伸縮性によって着心地のよさをさらに高めました。
Seiji's Pick 01
あらゆる服装に合う
最高の万能シャツ
最高の万能シャツ
「リラックスすればベストを尽くせる、というのが僕の信条で、普段から心地よく過ごせる服装を好んでいます。シャンブレーシャツはマイ・スタンダードのひとつで、週に2〜3日は着ていますね。寒いときは上にジャケットを着ればいいですし、春夏は一枚でもOK。ミリタリーパンツもグレートラウザーズも合い、僕が大好きなコードバン靴にも最高のマッチング。とにかく万能なんです」
Shirt
¥30,800 INC.TAX
BUY
Pants
¥35,200 INC.TAX
5月下旬発売予定


Seiji wears
Chambray Shirt
Made in San Francisco
定番ポロカラーをワークシャツに
ブルックス ブラザーズの象徴であるトラディショナルフィットのポロカラーシャツを、ワークテイストなシャンブレーシャツにアレンジ。ダブルポケットと、左胸に配されたペン挿しが特徴的です。縫製はヴィンテージのシンガーミシンを今も稼働させているサンフランシスコの工房に依頼しています。ステッチにはAmerican & Efird社製の糸を採用。

Detail
肩周りのトリプルステッチはアメリカンワークシャツのアイコン。耐久性にも貢献する意匠です。
David's Pick 02
青春時代の思い出が
蘇るペインターパンツ
蘇るペインターパンツ
「僕が学生だった1980年代、ペインターパンツは周りの誰もが身につけている服でした。僕はエクリュ(ナチュラル)色を愛用していましたね。高校生のとき、モーテルの壁にペンキで絵を描くアルバイトをしたんです。とても暑い日で、汗を流しながら一生懸命働きました。終わってみると、エクリュのペインターパンツはペンキだらけ。でも不思議と、そのほうが格好よく見えました」


David wears
Painter Pants
Made in Texas
ワーク由来の意匠を随所に採用
テキサス州にあるワークパンツブランドが生産を手がけたペインターパンツ。ナチュラル、デニム、ヒッコリーストライプの3色をラインナップします。ダブルニーとよばれる膝の補強パッチ、工具などを入れるための細長いポケット、金槌を掛けるためのハンマーループなど、ワークウェアならではの意匠が随所に。ゆったりとしたワイドシルエットも特徴ですが、ジャケットにもマッチするバランスに設定。


White
Black
T-Shirts
Made in Illinois
アーカイブをプリントした
ヘリテージT
ヘリテージT
デヴィッドが着用しているTシャツもアメリカ製。フロントにはブルックス ブラザーズのクラシックなロゴ、背中にはアーカイブ資料に掲載されている図案をプリントしました。ちなみに地図のなかに記されているのは、ブルックス ブラザーズのショップが湾岸から内陸へと変遷していった足跡。
Seiji's Pick 02
今や希少な
オーセンティックチノ
オーセンティックチノ
「穿くほど柔らかく馴染むヘビーウェイトなコットンで、しっかり股上が深くて、シルエットもワイド。こういう昔ながらのミリタリーチノを今も作っているアメリカンブランドって、なかなかないんですよね。しかもMade in USAとなるとさらに貴重だと思います。タフなパンツですけれど、このようにOCBD(オックスフォード・クロス・ボタンダウン・シャツ)と合わせると上品にも着られますね」
Pants
¥39,600 INC.TAX
BUY
Shirt
¥35,200 INC.TAX
BUY
Sweater
¥22,000 INC.TAX
BUY


Seiji wears
Military Pants
Made in San Francisco
ヴィンテージの意匠を現代に継承
どちらもヴィンテージのアメリカンミリタリーにインスピレーションを得てデザイン。左は1950年代をイメージしたベイカーパンツで、当時一般的だったサイドアジャスターボタンひとつの仕様を採用しています。右は1940年代のミリタリーチノがモチーフ。ワイドなシルエットに加え、ウエストベルトが一体化した作りや片玉縁仕上げのヒップポケット、斜めに切り込ませたサイドポケットなどが特徴です。
Pants(左)
¥35,200 INC.TAX
5月下旬発売予定
Pants(右)
¥39,600 INC.TAX
BUY
